神様のパズルを見た
監督：三池崇史
脚本：NAKA雅MURA
日本映画
配給：東映
三池さんの映画って、「クローズ」とか「ジャンゴ」は知りませんが、当たり外れがあまりないものと思っていましたが、これは･･････。ハルキ映画のモッサリ感と三池映画のカオス感が絶妙のミスマッチ。
中盤にあるディベートのシーンがその後の演出にあまり生かされていないのと、サラカの暴走が冒頭から暗示されているため後半の緊迫感が原作と比べて乏しかったのが個人的に残念です。
褒める点といえば「むげん」のCG。地上からのシーンはイマイチ面白みのない画でしたが、俯瞰シーンで特にタイトルが出るところは良かったです。視覚効果のスタッフの人たちは良い仕事をしたと思います。
市原隼人のちょっとたるんだ腹が悲しかったです。あ、あれは腹筋だよね(笑)
