なんだか眠いし疲れたしな日々が続いたので久しぶりの日記です。
今週1週間は弓道三昧でした。
とりあえず射形矯正も終了して、後はじっくり粘って練習して的中を増やす。
・・・・・・の前に体配をしっかりして弓返りがもっと自然になるといいわけですが。
とにかく丁寧に粘り強くやるのが大事なようですね。


現在友人のゲームに挿入する音楽を作っているのですが、なかなか進みません。
はて申し訳ない。


映画オタクと呼ばれた男の感想。
ソラリス
ジェームズ・キャメロンがプロデュースした作品ということで見ました。
キャメロン色が濃い作品を期待していたのですが、よい意味で裏切られました。
多くを語らず映像で世界観とストーリーを説明して結論は観客にまかせるという、「2001年宇宙の旅」を彷彿とさせる作り方。
特撮シーンは少なかったですが、無理があるカットも少なく、ミニチュア(CGだったらすごい)の宇宙ステーションとCGで描かれたの惑星ソラリスが美しかったです。
ただジョージ・クルーニー。別にいい男とも思えませんが。
眠いときに見たら睡眠薬になりそうですが、いい映画でした。


パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」
やっと見ました話題作。
見た人みんなが「面白い」ということでそれなりに期待していましたが、裏切られることなく楽しめました。
久しぶりのよい意味での「ディズニー作品」でした。
ただバカ映画ばかり作っているジェリー・ブラッカイマーがプロデュースしただけあってストーリー性は0に等しく、「ザ・リング」のゴア・ヴァービンスキー監督と主演のジョニー・デップがそれを支えてるといった感じでした。
中でもジョニー・デップはすばらしく、アカデミー賞ノミネートも納得。
コミカルの中にも訳ありな過去を持つ一匹狼(?)の海賊をうまく演じています。
アカデミー賞にノミネートされたCGも比較的よかった。
主なのはゾンビ化した海賊のCGだと思いますが、これも「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」に比べればかなりの進歩です。ただモーション・キャプチャーが不十分なのか、動きが不自然なカットが多くありました。それでもゾンビと人間が戦うシーンの迫力は満点です。
ただ残念なのはオーランド・ブルーム
カッコイイのはわかりますが存在感ないです。
ジョニー・デップに勝てとは言いませんが、がんばらないといい俳優にはなれそうにないですね。

「ドールズ」
菅野美穂主演、北野武監督作品。
北野武の映画を見たのは「HANA-BI」に続いて2本目。
暴力シーンはほとんどなかったのですが、それだけに少し単調に話が進みすぎた模様。
ただ映像はすばらしくきれいなので、それを見てるだけでも心が癒されます(ストーリーには癒されないのですが)。
面白さは前日に見た「ソラリス」と同じくらいでしょうか。
個性的な話や見せ方の映画だと思いますが、登場人物に感情移入しきれない点があったので、そのあたりがマイナスになっています。
傑作「HANA-BI」と比べると見劣りしてしまいますが、この手の映画としてはかなり上出来でしょう。


なんだか眠いので書くことが見つかません。