弓道1級審査へ行ってきました。
とりあえず合格しました。
よかったよかった。
既に1級を持っている人が部内に2人いるので、その人たちに追いつくには今回の審査で合格しなければなりませんでしたからね。

開会式が午前9時からで、模範演武を5人の審査員の方がやっておられました。
初心者の私がそれについてとやかく言うのも変ですが、第一印象としては離れが私たち中学生とは全く違うものだと感じました。
よく言えば腰が据わっている、悪く言えば勢いがない。
とりあえず前者で表現しますが、とにかく一つ一つの動作に私にはない気迫を感じました。

私の番は午後からだったので午前に行われるほかの友達のを見ていました。
2級を受ける友人は退場の際、なぜか揖を2回して審査員の笑いの種にされていました。
射がよかったので合格していましたが。

昼飯をいつもお世話になっている方(すごくいい人)にモスバーガーのスパイシーチリドッグ(http://www.mos.co.jp/menu/calory/rh_06.html)を買ってきていただいたのですが、それがめちゃめちゃ辛い。
食べてる最中に目に涙がたまる気分でした。
その方が甘いものを食べている姿しか見かけてなかったで、かなり予想外の展開でした。
おかげで眠気はすっかり覚めましたが。

審査本番ではめちゃめちゃ緊張しました。
執り弓の姿勢が悪かったのか、本座で待っているときがつらかったです。
そして何よりの失敗は、矢取りに気付かずに取りかけをしてしまったこと。
打ち起こそうと物見をして初めて自分の失敗に気付きました。
甲矢の会は5秒程度。
しかしその5秒が異常に長く感じられ、だんだん狙いが上に。
結局矢は的1つ分上に行きました。
乙矢は中りましたが、会は4秒程度と少し短かったような気がします。

合格発表を見に行くと、前回の審査とは違い大半の人が合格していました。
そのときは何だか気分が悪かったけど、めでたしめでたしです。
ただ、会が2秒以下しかない人などが合格しているのは驚きましたが。
あまり他人のことをつべこべ言う資格はないですね。
自分も普段の練習のときに会がある方ではないですから。

これからの練習としては弓手を意識しようと思います。
現在、半的後を狙っていますが、とりあえずこのままの狙いでいき、手の内の改善をしていき、狙い通り矢が後にでるようになったら成功です。
引退までにできるかな・・・・・・。

スパイシーチリドッグを買ってきてくださった方が他の学校のコーチと話しているときの言葉がかなりプレッシャーかかりました。
がんばらなきゃ。