今週末静岡で公開の映画

L change the WorLd

監督:中田秀夫
脚本:小林弘利
出演:松山ケンイチ工藤夕貴 ほか
配給:ワーナー・エンターテイメント・ジャパン
日本映画

試写会では酷評だらけのこの映画。
『リング』シリーズで知られる中田監督は日本を代表する映画監督だと思うのですが、作品の出来が悪いのは脚本のせいでしょうか。
脚本の小林さんのフィルモグラフィーを調べてみると、どうも最近までVシネマメインで活動していた方らしいですが、今年は『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(1月19日公開)、『Sweet Rain 死神の精度』(3月22日公開)と話題作が続いています。『Sweet Rain』は『美女缶』(2003年)や『ロス:タイム:ライフ』(現在放送中)の筧昌也監督作品ということで結構期待してるんですけどね。
その他のスタッフについては、中田組の常連をメインに、前作とはほとんど入れ替わっているようなので、映画の雰囲気自体、前作とはかなり違ったものになっているのではないかと思います。
特撮監督に平成『ガメラ』シリーズや『日本沈没』(2006年)の神谷誠さんが加わったのが気になります。