里見八犬伝

面白くないけど、宿題という現実から逃避するために見てしまいました。はい、最後まで面白くなかったです。ただ、CGおたくとしては、途中に出てきた化け猫とか、最後の合戦のシーンはついつい見入ってしまいました。化け猫のCGの質はそれほどでもありませんが、舞台が森や家など狭いところですから、なかなか難しいところもあったと思います。合戦のシーンのデジタルコピーはなかなかの出来でした。エンドクレジットを見てもCGを外注したような感じはないので、どのようなスタッフでやったのかわかりませんが、低予算のテレビドラマでも上手くCGが使えるようになってきたのは嬉しいことです。
豪華なキャスト陣の中で一際目立っていたのが、やはり菅野美穂。今度大河ドラマに主演する大根役者とは一味違います。個人的に彼女はちょっとイッちゃってる役のほうが似合うと思います(『Dolls』とか)。金八先生も頑張っていました。
ドラマの最後に、平和が云々というセリフがありましたが、あの物語の舞台は戦国時代なのだから、そんな暢気なことは言ってられないでしょう。あと、合戦の終わりのムラサメ光線(としかいいようがない)は、映画版ファイナルファンタジーとかぶりました_(^^;)ゞ
さて、宿題やらないと。明日は部活です。