N700系

 700系の乗り心地を更に改良、最高速度を300km/hに上げ、軌道加速度も1.5倍に、空気ばねによる車体傾斜装置を搭載して東海道新幹線全線で270km/hようになるというのが、700系のマイナーチェンジバージョンであるN700系
 500系、700系と比べるとかなり進歩しているように思えるのですが、ここまで来ると「その次は?」と考えてしまう。
 そこで提案したいのが、「東海道にもオール2階建てを」ということ。
 空気抵抗の関係で、東海道にはもう走っていない2階建て新幹線ですが、両端の車両をまるまるフロントノーズにするくらいのつもりでやれば、オール2階建てもできそうな気もします。
 最近、のぞみが1時間に7、8本と増える一方、ひかりやこだまが減り、静岡のような中途半端な駅に停車する新幹線が減ってきています。
 のぞみにこのオール2階建ての新幹線を投入すれば、列車の整理も可能で、その分、ひかりを増やして都市間の輸送に役立てられると思うのです。
 500系の置き換えを考えると(500系は西日本ですが)、8年くらい先の話になるかと思いますが、JRにはぜひ検討してもらいたいです。(というより、東日本のE4系を考えれば、もう検討しているとおもうけど)