生徒会入会式・ハルク・弓道

水曜日。
生徒会入会式がありました。
途中、ビデオを映すスクリーンが下ろせないなどハプニングはありましたが、概ね予定通りにことが運べたと思います。
ただ時間が短かったせいもあって企画力不足が印象的。
手が込んでいるのはビデオのみといった感じでした。
『式』であることを意識すればそれでも構わないと思いますが、1年生も楽しめていない様子でした。


夕方は「ハルク」を見ました。
アメコミを原作とするヒーローもので、監督は「グリーン・デスティニー」で英国アカデミー賞を受賞したアン・リー
エリック・バナ演じる主人公 ブルース・バナーは実験中に大量のガンマ線を浴び、「怒り」の感情を抱いたとき、巨大なモンスター「ハルク」に変身してしまうというもの。
ブルースの意識をなくしたハルクは彼を捕獲しようとする軍のヘリコプターや戦闘機の攻撃も跳ね返し誰にも止められなくなるが、ブルースに思いを寄せるジェニファー・コネリー演じる女性科学者 ベティ・ロスだけは彼を信じようとしていた。
巨人<ハルク>はI.L.M.が2年をかけて研究・製作した最新のCGで描かれる。
そのCGに期待していたのですが、正直がっかり。
手がこんだCGだとは思いましたが、どうみてもアニメにしか見えません。
全身の筋肉の繊維や血管までレンダリングの際に考慮したそうですが、テレビで見る限りその成果が生かされていないように見えます。
ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムを見慣れてしまうと、全くちゃちに見えます。
また特徴的なのは、編集の際に原作漫画のコマ割りを意識して画面を分割して複数場面を同時進行させていること。
賛否両論ですが、私としてはこの新しい試みとして歓迎したいと思います。
ただシーンによっては邪魔になってしまう場合がありますが、その辺りは個人の捉え方の違いとして考えたほうか良いのかもしれません。(その辺りを考慮するのもまた難しいのでしょうが)
全体的な雰囲気としては、一般的なアメリカのヒーローものより暗いです。
エリック・バナの、おとなしい顔ながらもいつ怒り出すかわからないような演技もまた暗い雰囲気が出ています。
この暗い雰囲気をうまく利用して人間関係などを描ければよかったのですが、原作が悪いのかそこまで手が込んでおらず、またCGハルク+漫画のコマ割り編集にせいでアニメっぽさが増して、何だか「バカ映画」を見ている感じがしました。
休日に見るには十分合格の本作ですが、「スパイダーマン」のような楽しめる斬新さはありませんでした。
映像技術がさらに進歩しハルクの表現がさらに豊かになったとき、続編を作ってほしいです。


夜は神社で弓道をやらせてもらいました。
やはり引き始めは引き分けでの引き込み方がよくわからず、なかなか安定しませんでしたが、最後に行った12射では皆中1回の7中でした。
ただ、先週の土曜日に『大きく引き分けるが肘を締める』ということがうまく実践できず、たぐったのか矢こぼれが時々ありました。
12射が終わったあと、弓手の手の内が崩れていることを指摘されました。
確かにつまぞろえは出来ていないし、親指もおかしな方向を向いています。
どうも打ち起こしから大三にかけて大きく崩れるようです。
それが弓手がしっかり入らない原因にもなっていると思いますが。
また弓手の肘を内側に捻るようにしているのですが、いつからかそれを会で行うようになっていました。
会でやるのはよく考えれば確かに射形が崩れるようにも思えるので、大三で行えるように意識しました。
会で何かを直そうとは思わないのが大切なようです。


今日。
学校は相変わらず学級活動続きでつまらないです。
勉強もつまらないけど、こう変化のない学校生活もなかなかつまらないです。
結構わがままですね。
生徒会本部では4月末に行われる生徒総会の打ち合わせが始まりました。
活動の柱はあまり変わりませんが、新たに「ウェブサイトの作成」が加わりました。


相変わらず勉強してません。
エライこっちゃ。
いろいろニュースを載せたいですが、今日はいっぱい書いたのでこの辺で。