スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

「バートン&デップのいつものアレ」ぐらいにしか予備知識を入れずに見に行ったのですが、思いのほか楽しめました。
というかもう、オープニングの美しさからやられました。
実は、鑑賞中頭が痛くて仕方が無く、そのせいかミュージカルのシーンが冗長に感じられたのですが(若い小僧が「ジョアナ、君をさらいに行くよ」と繰り返すところ)、それもラストの狂気に満ちた展開に圧倒されて、作品全体としては大満足です。
「チャーリートチョコレート工場」は肌に合わなかったのですが、「スリーピー・ホロウ」など、バートン監督は最後のまとめ方が上手いし綺麗だと思います。(「マーズ・アタック」とかも^^)